売れるLP（ランディングページ）の基本構成を徹底解説【LPデザイナーが教える】

この記事ではLP（ランディングページ）を構成する要素について詳しく解説します。

LPは購入や申し込みなどの特定の行動を促すことを目的としたページで、構成やポイントによってコンバージョン（求める結果）が大きく左右されます。

「どんな構成にすれば良いか分からない」
「構成づくりのポイントが知りたい」

という方はぜひ参考にしてください。

LP（ランディングページ）とは？

LPはWebマーケティングやデジタル広告でよく使われる用語で、サービスの購入や問い合わせなどのアクションを促すために設計されたページのことを指します。
情報提供を目的としたホームページと異なり、LPはコンバージョン率を向上させることを目的としています。

LPは効果的なマーケティング戦略の一部として広く利用されており、コンバージョン率の向上や目的達成に重要な役割を持ちます。

▼コンバージョンの例

・商品の購入
・サービスの申し込み
・メールマガジン・公式LINEへの登録
・無料トライアルの申し込み
・求人応募など

LPの基本構成

LPは大きくFV・ボディ・クロージングの3要素で構成されています。

❶ FV（ファーストビュー）

キャッチコピー / ユーザーの注意を惹きつける画像 / CTA

LPの最初のセクションで、ユーザーの注意を引きつけ、興味を持たせる役割を果たします。LPを初めて見た瞬間の印象を左右し、続けてコンテンツを読むかどうかを決定する非常に重要な部分です。

❷ ボディ

ランキング / 商品の特徴 / 興味・関心 / エビデンス / 専門家のコメント / 他社との比較 / 活用例 / お客様の体験談 / メディア掲載実績 / 料金 など

ボディセクションはLPの中核で、詳細な情報や提供される価値を伝えるための領域です。ユーザーに対して商品やサービスについての深い理解を提供し、行動を促すために役立ちます。

❸ クロージング

よくある質問 / 導入の流れ / キャンペーン情報 / CTA（コールトゥアクション）

クロージングはLPの最後に位置するセクションです。ユーザーの不安を解消し、商品購入や申し込みの行動を後押し、コンバージョンに結びつけます。

このように、LPはFV、ボディ、クロージングという3つの要素が組み合わさっています。それぞれが特定の役割を果たし、訪問者の興味を引き付け、情報提供し、最終的に求める行動に促します。

LPの構成づくりのポイント

効果的なランディングページを作るには構成が重要です。ユーザーの行動を促すLPにするためのポイントをご紹介します。

❶ 明確な目的設定

LPを作成する前に、そのLPの具体的な目的を明確に設定しましょう。
ユーザーに何を行ってほしいのかを明確にし、その目的に合わせてLPを設計します。
（例：購入、無料トライアル申し込み、情報提供など）

❷ 心に響くデザイン

LPはターゲットに合わせたデザインが重要です。色使い、適切なフォント、適切な写真やイラストの配置など、ユーザーが「自分に向けた商品だ！」ということがすぐに理解できるデザインを心がけましょう。

❸ キャッチーなコピー

LPのテキストは簡潔で明確に伝えることが大切です。冗長な説明は避け、じっくり読み込まなくても理解できるコピーに要約しましょう。ユーザーの興味を引き、迷わせないことがポイントです。

これらのポイントを考慮しながらランディングページを構築すると、ユーザーを引きつけ、目的達成に向けた効果的なLPを作成することができます。

まとめ

• LPは購入や申し込みなどの特定の行動を促すことを目的としたページ
• FV・ボディ・クロージングの3要素で構成される
• 目的に沿った構成を設計し、心に響くデザインとコピーを心がける

本記事ではLPの構成について解説しました。売上アップに繋げるために、ぜひ参考にしてみてください。